休戦。2023年11月25日のCTXTの漫画
TR: ネタニヤフ首相がデスと握手し、「4日間の自由時間を与える」と発言。
明日の朝7時、もし延長がなければ、イスラエルとハマスが あと2日間延長することで合意に達したとカタールは主張しているものの、彼らが「人道的休止」と呼んでいる、当初4日間予定されていた休戦は終わりを迎えます。
この数日間、両国は人質を交換しましたが、パレスチナ側の場合、イスラエルが人質にしている多数のティーンエイジャーを含め、どのメディアも彼らを「囚人」と呼んでいます。
一時停止がいつ終わろうとも、恒久的な停戦の兆しはないので、イスラエルは大量虐殺活動を再開するでしょう。
11月24日(金)、ネタニヤフ首相は、エジプトとガザ地区を結ぶラファ国境交差点を訪れたペドロ・サンチェス首相とベルギーのアレクサンダー・デ・クルー首相が、イスラエルの不釣り合いな対応とガザ地区の市民に対する非人道的な仕打ち、パレスチナ国家の承認について述べた発言に、猿のように腹を立てていました。
そしてネタニヤフの反応はいつものもので、サンチェスとデ・クロを「テロ支援」と非難したのです。イスラエル軍のプロパガンダの仕組みはご存知の通り、パレスチナにおける民族浄化と歴史的人権侵害を支持し、拍手喝采し、承認しない者は、テロリストであり反ユダヤ主義者であるとみなされる羽目になるのです。そして、彼らは大使たちを呼んで叱りつけ、私たちがすでに知っているように、彼らが民間人の殺害をやめるつもりはないことを再び証明したのです。
ジェノサイド、漫画 14/10/2023 inCTXT
ネタニヤフ首相は、1988年にパレスチナ解放機構が独立宣言を行って以来、136の国連加盟国がすでにパレスチナ国家を承認しているという事実を見過ごしたいと考えています。
そのうち9カ国がEUに加盟しています:ブルガリア、キプロス、チェコ共和国、ハンガリー、マルタ、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、スウェーデン(後者は2014年から承認)。
多くの人が「勇気ある」と呼ぶサンチェスの立場は、制裁や封鎖の提案を伴っていないため、私にとってはかなり生ぬるいものに思えますが、決して悪いものでもありません。少ないことは何もないことであり、それはちょうど今パレスチナ人が爆弾テロに対処するために持っているものです。