国際司法裁判所、イスラエルにラファでの攻撃停止を命じる

 
国際司法裁判所、イスラエルにラファでの攻撃停止を命じる

国連で答弁するネタニヤフ首相。2024年5月25日のCTXTの漫画

5月24日、国連国際司法裁判所はイスラエルに対し、ラファでの攻撃を直ちに停止するよう命じた。

国際司法裁判所(ICJ)はイスラエルに対し、ラファに対する軍事攻撃を停止し、エジプトとのガザ南部国境を開放して人道援助を受け入れるよう命じた

ナウフ・サラム裁判長は、イスラエルは「ジェノサイド犯罪の防止及び処罰に関する条約に基づく義務に従い、またラファ州の市民が直面している生活状況の悪化を 考慮し」、この命令を履行しなければならないと指摘した。

裁判所は次のように裁定した。「イスラエル国家は、ラファでの軍事攻撃や、ガザのパレスチナ人集団に、その全部または一部の物理的破壊につながる生活条件を与えるような行動を直ちに停止しなければならない。

判決からわずか2日後、大量虐殺国家イスラエルの軍隊による砲撃がラファの避難民キャンプで少なくとも45人が死亡100人以上が負傷した。

この攻撃は火災を引き起こし、避難民が滞在していた板金、布、プラスチックでできた粗末な仮設ビルを飲み込んだ。殺害された人々のほとんどは子供、ティーンエイジャー、女性だった。ネタニヤフ首相はこの新たな民間人虐殺を「悲劇的な災難」と呼び、一転して「調査」を開始すると述べた。

そして今日、彼らは民間人を殺し続けている。

この蛮行と、それを阻止する道徳的義務と必要な手段を持つ人々の不作為を観察し続けることは耐え難い。ますます多くのヨーロッパの大学がイスラエルの教育機関との関係を断ち、世界中で動員や抗議が行われ、パレスチナを国家として承認する国も出てきている。

スペイン、アイルランド、ノルウェーは、パレスチナを国家として公式に承認した最新の国である。

国連総会加盟国193カ国のうち143カ国は、すでにパレスチナを主権国家として公式に承認している。


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