恐怖のトリオ2023年9月12日のCTXTの漫画
米国は、拒否権を行使することで、国連がガザの即時人道停戦を求める決議を進めるのを再び妨げた。米国が停戦を求める決議に拒否権を行使したのは、これが2度目である。
その結果、アラブ首長国連邦が提出した文書に賛成したのは13カ国、反対したのは常任理事国として拒否権を持つ(つまり国連の事実上の支配者である)米国と 棄権した英国だった。
米国と英国を代表する2つの要素が、楽しげに右腕を掲げている。
米国の拒否が彼にとって普通のことに思えるなら、英国の棄権はもっとそう思えるはずだ。数日前、英国保守統一党のリシ・スナック首相兼党首は、人権にケチをつけ、ケツの穴に突っ込むと公然と宣言した。つまり、イスラエル国家が何十年も続けてきたことと同じことだ。
「わが国の国内裁判所は、不法移民を追放することを妨げるために、人権法を含むいかなる国内法または国際法を用いることもできなくなる」。
リシ・スナク
12月11日までに更新されたEuro-Med(Euro-Mediterranean Human Rights Monitor)のインフォグラフィックをご覧いただきたい。
24142人死亡
4910人の女性と9420人の子どもを含む24142人の民間人が死亡し、その2倍以上の負傷者が出た。
殺害された9,420人の子供たち。このクソを正当化し続ける者は根性がなく、いわゆる文明社会で生きる資格はない。
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