ジム・デイヴィスとマット・グルーニングという2人の漫画家が、アート界で最もリッチなセレブリティ50人の中に入っている。
少なくとも、何千とある億万長者番付のひとつにそう書かれている。この番付では、データは何も提供されず、丸い数字がいくつかあるだけで、たいていは推測の域を出ない。
しかし、私たちはここでプレーしているのだ。リストがどれだけ好まれているかはご存じだろう。
これらの要素から、私は真剣に50人、あるいは5000人の最も貧しいスペインの漫画家のリストを書こうと考えている。
それはともかく、デイビスとグローニングの遺産について、彼らが問題のリストを掲載したブログ(さまざまなテーマに関するクリックベイトの巣窟だ)でこう語っている。
21位は資産8億ドルのジム・デービス。
2010年、ベルギーのコミック・ストリップ・センターでのジム・デイヴィスとガーフィールド。作者:アンドリュー・チャイルズ。CC BY 2.0ライセンス
ジェームズ・ロバート・デイビスは1945年7月28日生まれ。コミック・ストリップ『ガーフィールド』や『U.S.エーカーズ』(別名『オーソンズ・ファーム』)の作者として知られる。ガーフィールドは世界で最もシンジケートされているコミック・ストリップのひとつとなり、1996年には彼のウェブサイトもそうなった。デイビスの他の作品には、Tumbleweeds、Gnorm Gnat、Mr.Potato Headなどがある。
ジム・デイビスは、1982年から1991年までCBSで放映された『ガーフィールド』のテレビスペシャル番組の脚本と共同脚本をすべて手がけ、1988年から1994年まで同じくCBSで放映された『ガーフィールド&フレンズ』シリーズもプロデュースした。
34位はマット・グルーニングで、純資産は6億ドル。
コミコン・インターナショナル2013でサインをするマット・グルーニング。 写真:ロブ。CC BY-NC-SA 2.0ライセンス。
マシュー・エイブラム・グルーニングは1954年2月15日生まれ。1989年から現在に至るまで、アメリカのテレビシリーズ史上最長寿を誇る『ザ・シンプソンズ』の生みの親として知られる漫画家、作家、プロデューサー。2000年のシンプソンズのウェブサイトはこんな感じでした。
グルーニングは、コミック・ストリップ『地獄の人生』(1977~2012年)や、『フューチュラマ』(1999~2003年、2008~2013年)、『(アン)チャーム』(2018年~)などの有名シリーズの作者でもある。