COP29締約国会議

 
COP29締約国会議

COP29、2024年11月30日付カートゥーン(CTXT

またCOPと同じことの繰り返しだ。これで29回目となる。最後のサミットは、2024年11月11日から22日まで、アゼルバイジャンの首都バクーで開催された。

ちなみに、気候変動を "社会主義者の嘘 "と見なす否定論者のミレイは、アルゼンチン代表団をサミットから離脱させた。これはアルゼンチンがパリ協定を放棄することを意味するものではないが、離脱はドナルド・トランプとの電話会談の数時間後であったため、彼の相棒への頷きと理解された。

COP29の結論に失望しているだけでなく、今回もまた資金の問題が中心となっている。今回もまた、気候変動対策を効率的に発展させるためには、合意された資金面では不十分だという話が出ている。

原則的には、これまでの年間1000億ドルという約束を超え、2025年までに少なくとも1兆ドル、2030年までに最大で年間2兆4000億ドルという、より野心的な目標が意図されていた。しかし合意されたのは、先進国が2035年まで年間3,000億ドルを拠出するというものだった。この数字は現在の約束の3倍にあたるが、いくつかの途上国や環境保護団体からは不十分とみなされており、気候危機に効果的に対処するためには少なくとも年間5,000億ドルの拠出が必要とされていた(出典)。

最終合意は、気候変動との闘いについて、2035年までに1兆3,000億ドルの公的・民間資金を動員するという一般的な目標を設定している。しかし、この資金をどこから拠出するのか、また、先進国が、気候変動の影響を最も受けやすい資源の乏しい国々を支援するために、どれだけの資金を投入すべきなのか、明確には規定されていない(出典)。

私たちが生み出すお金が、公害とその影響によってますます私たちに犠牲を強いて おり、その対策にはさらに多くのお金が必要なのだから。

国連環境計画(UNEP)が最近発表した 『排出ギャップ報告書2024』は、現在の政府の政策が3度以上の温暖化につながると警告している。

燃料からのCO2排出量は、2015年のパリ協定調印以来8%増加しており、排出量の上位を占める国や地域は変わっていない。

COP29締約国会議 1

総排出量、一人当たり排出量、過去の排出量。出典エミッション・ギャップ・レポート2024

そしてその画像に続いて、ある人が親切にも、喫煙しているように見えるのは結露塔であり、結露塔はいかなる種類の汚染も排出せず、水蒸気だけを排出するものだと 警告してくれた。このことから、漫画の誤報に関するこのメモを思い出した。

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