
ネタニヤフ首相、トランプ氏をノーベル平和賞に推薦。CTXTの2025年12月7日の漫画
ホワイトハウスでの夕食会で、2人の殺人者がイランへの共同攻撃を祝った際、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は ドナルド・トランプ氏に、大量虐殺者が ノルウェーのノーベル委員会に提出したノーベル平和賞の推薦状のコピーを手渡した。
両サイコパスがガザの住民を殺戮し続ける一方で、停戦合意の可能性の話は、カタール、エジプト、米国の仲介の下、7月6日にドーハで始まったイスラエルとハマスの8日間の交渉の後も進展していない。

同じ晩餐会で、トランプはネタニヤフ首相を「世界最強の男」とまで呼んだ。
イスラエルと米国によって設立されたガザ人道基金(GHF)が、ガザに強制収容所を建設する計画を進めているのは、この2人の狂人のせいなのだ。これらの収容所は、パレスチナ人が民族浄化され、別の場所に送られる前に、パレスチナ人を過剰収容するために使われる。
さらに、イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は、ガザの全住民をラファの廃墟に建設されたキャンプに閉じ込める計画を明らかにした。イスラエルが「人道的都市」と呼ぶこの閉じ込めキャンプの建設には、イスラエルとハマスが交渉しようとしている60日間の停戦の実現が条件となっている。
先週、米国はイスラエルを大量虐殺で糾弾した国連パレスチナ地域担当報告者フランチェスカ・アルバネーゼ氏に制裁を科した。マルコ・ルビオ国務長官は、アルバネーゼが国際刑事裁判所(ICC)に協力し、ガザへの軍事攻撃中に犯した犯罪に関連して米国人またはイスラエル人を訴追する努力を行ったとして、制裁を受けたと発表した。この社会不適合者たちは、いまだに自分たちが世界の保安官であり裁判官であると思っている。
国連ヨルダン川西岸・ガザ担当特別報告者フランチェスカ・アルバネーゼと、ガザの人々を治療する医師たちの功績はノーベル平和賞に値する」とする請願書には、すでに60万人近くが署名している。
一方、ボゴタではガザでの大量虐殺に反対する緊急サミットが開催された。スペインを含む25カ国以上が、コロンビア大統領グスタボ・ペトロの言葉を借りれば、「非難から集団行動へ」移行するために会合を開く。国連特別報告者のフランチェスカ・アルバネーゼが会議に出席する。