
国家は民主主義の理想を守ることができるのか、それとも権威主義的買収の餌食になるのか。
この前提のもと、2024年のアメリカ選挙前夜にプレミア上映され、国際ツアーも行われたドキュメンタリー『Democracy Under Siege』が、1994年から毎年5月3日に制定されている「世界報道の自由の日」を記念して、5月1日から4日まで無料ストリーミング配信される。
原則として、このドキュメンタリーは米国内で登録された場合のみオンラインで視聴可能だが、他の国からVPN経由で視聴できるかどうかはまだわからない。
さらに5月3日には、ドキュメンタリーの監督であるローラ・ニックスと漫画家のアン・テルナイズが 、コメディアンで言論の自由の擁護者であるアンディ・ボロウィッツのポッドキャストで話をする。
2025年1月、アン・テルナエスは作品が検閲されたことに抗議し、ワシントン・ポスト紙の漫画家を辞めた。同紙のオーナーであるジェフ・ベゾスをはじめとする億万長者たちがひざまずき、ドナルド・トランプ次期大統領の銅像にお金を捧げるという漫画の掲載を拒否したのだ。その直後、作者は2度目のピューリッツァー賞を受賞した。
「このシリーズでは、検閲、独裁、ファシズム、その他の制限的な体制や社会のもとで活動する映画監督と漫画家を毎回紹介している。
あらすじ
ピューリッツァー賞受賞の論説漫画家アン・テルネス(元ワシントン・ポスト紙)の鋭くウィットに富んだ政治解説を挟みながら、一流の政治アナリストたちが、2024年の選挙を前に、世界で最も影響力のある政治システムの複雑な歴史と課題を赤裸々に語る。
オスカーにノミネートされたローラ・ニックス監督は、アメリカ民主主義が誕生して約250年の中で、最も極端で重要な時代のひとつに洞察力豊かなレンズを向けている。この映画は、個々の大統領を超越した根本的な課題に国が取り組む中、憲法の行き詰まり、行政の行き過ぎ、司法倫理の危機を探る一流の政治オブザーバーによる解説を通して、現在の危機とアメリカの歴史におけるそのルーツを結びつける。
Telnaesの漫画の斬新なダーク・ユーモアが詰まったこの映画は、アメリカの多民族民主主義の約束が、いかに新たな反発に直面しているかを検証している。国家は民主主義の理想を守ることができるのか、それとも権威主義的買収の餌食になるのか?





